シンプルライフを目指す日々は一冊の手帳から始まった

断捨離、シンプルライフ、ミニマリスト…少し前流行っていましたよね。
遅まきながら、ももじるも去年突然それらに目覚め片っ端から断捨離ブログを読みあさる日々が始まりました。

そもそも目覚めるきっかけになったのは、手帳を買い替えたことなんです。

今まで何年かずっとわたしが使用していたのは「ほぼ日手帳」です。
たぶんブログを観てる方の中でも使ってらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

　

ほぼ日手帳使うのをなぜやめたのか

一日1ページ使用でき、使い方は幅広く自由度が高そうなイメージだったのですが、実際使用してみると一日１ページ書くことがほぼできない。
たぶんマジメに色々書こうと思えば1ページなんてすぐ埋まるんでしょうが、まぁ継続力がほぼ皆無のももじるは無理でした。さらに、空白のページがどんどん続くと、なんだかすごくもったいない、手帳に申し訳ないような気持になり手帳を開くのがますます億劫になっていきました。

ほぼ日の毎年変わるカバーを選んだりするのはとても楽しかったんですが、手帳もカバーも結構良い価格しますし、それを十分活用できないのであれば無駄だなぁと。
そんなわけで、ほぼ日手帳に変わるいい手帳を去年秋ごろから探し始めました。

トラベラーズノートとの運命の出会い

そんな中、みつけたのがトラベラーズノート。
無骨な皮のカバー、選べるリフィルをゴムで挟むだけのシンプルな構造。すべてが今のわたしの好みにばっちりはまりました。
少し前まではとにかく可愛くて華やかな色合いの小物が好きだったのに、人の好みというのは突然変わるものですね…

トラベラーズノートを実際に買うまでは、愛用してる方々のブログを読みまくりました。素敵なカスタマイズに憧れ、自分も手に入れたらどんなふうにカスタマイズするか妄想するのが毎日の楽しみになっていましたね。（さっさと買えばいいのに）

トラベラーズノートのブログを見ていると、使用している方々の記事に頻繁に上がるのが「シンプルライフ」という言葉。
なぜかトラベラーズノートを使用してる方々は私生活も持ち物もスッキリさせたいという考えの方が多いようです。それはトラベラーズノート自体が無駄を省いた作りの手帳だからかもしれません。（逆に徹底的にたくさん挟み込んで凝ろうと思えばとことん凝れる手帳でもあるのですが）

現在使用中のトラベラーズノートレギュラーサイズとパスポートサイズ。

トラベラーズノート Traveler's note book 茶 チャ 13715006

 

手帳によってライフスタイルを変えていく

漫画家という職業もあり、とにかく部屋の中はモノだらけ、本だらけ、機材だらけ（PCで作画しているため）。当時住んでいたのは２Kですが、本棚だけで７つほどありました。物が多いのが当たり前、仕方ないと思っていたわたしにとって、シンプルライフ、ミニマリストの考え方は衝撃でした。
そして物が多すぎることがいかに生活や考え方に悪影響を与えているかを改めて考えるようになりました。

それからいろいろあり、都内から千葉へ引っ越すことになりました。今までなら荷物の量を考え、２部屋の物件を探そうとしていたはずですが、思い切って１ルームの部屋に引っ越すことを決めたんです。

それから毎日なにかしら持ち物を整理して売るもの、捨てるものに分別し始めました。予想外に手こずったのは、服。ほぼ外出しないくせに、服が大量にあったんです。２０代OLをしていた時の服とかもうさすがに着ないだろってものまで。
それでも「これ高かったし…」「プレゼントで頂いたものだし…」等なかなか思い切って捨てられない。

そこで、こんまりさんの本を買って実践することにしました。

イラストでときめく片づけの魔法

 この本はジャンル別にイラストで簡潔に片付け方が説明されていて、非常にわかりやすかったです。この本を参考にしながら、どんどん片付けていきました。

 ちなみに私が他に参考にした本、影響を受けた本はこちらです。

わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

 この方の美しい部屋の写真を見てシンプルライフに憧れをもちました。
おすすめは一巻ですね。

もたない男

 この方漫画家さんなんですけど、すごいです。
自分の漫画の原稿も捨てちゃうんです。

 こうして、ものぐさ漫画家ももじるがシンプルライフを目指す第一歩が始まりました。

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